時間

先日の「父の日」。


母から電話がありまして。


「ちょちょーーっと、あなた、元気なの?
ブログも更新されてないみたいだし、(中略)
・・・それに今日は父の日で、いつもだったら
電話があるのにとうとう夜までかかってこないから
病気にでもなってるのかと思っちゃったわーー!!」


ありゃりゃ。。ごめんちゃい。。


そうなんですよ。


忘れていたわけではなかったんですけど、
あっという間に父の日が来てて、夜になってたわけで!!!
ちょうど、デパートでの出店日と重なっていて、
朝早くから夜まで電話をかける時間がなかったんですね。


そんな感じでbigの時計はくるくる、ものすごい速さで
進んでおり、ブログも書かなきゃと思いながら、こんなに
更新が遅れてしまうわけで・・・


そんな中、このところ、時間の早さについて考えることがあって。
一日が24時間と決められてから、太陽と月の巡りも含めて
生活のスタイルが計画されているなかで、
焦ったりイライラしたり、ホッとしたりしているわけです。


髪の毛が伸びる。
ご飯を作って食べる。
たき火で豆を煮る。
お風呂に入る。


などなど、それぞれにはそれぞれの始まりから終わりまでの過程があって、
当たり前だけど、それにかかる時間も違うよね。
そこに人が関われば、その人の動作も時間差に反映されるでしょ。


当たり前のように感じている時間も、
その時の心の置きどころで「早い」とか「遅い」って感じる。

あ、でも、それを誰かに期待しちゃだめだよね。
「なんでそんなに遅いの?」
「もうちょっとゆっくりやればいいのに」
こんな風に批判するようになっちゃう。





この子を見てるとね(笑)特にそう思う。
「君はいいねぇ。」としか思えない(笑)
そして、なにも期待しないしね。
うんうん、今日も元気だご飯がうまい!です。


野菜が育っていくのも、木々が花をつけて実をつけるのも、
朝が来るのも夜が来るのも、自然にお任せ、
「早い」「遅い」なしに、私に寄り添ってくれています。


自然というのは、目に見えないものがいっぱい集まって
完全なものになっていて、期待する余地がないのですね。


うまく言えないけど、そんな風になってみたいものです。





梅のジュースが出来るまでは梅にお任せ。




楽しい仲間との食事も、楽しいままにお任せ。




桑の実ジャムが美味しいのも、身体が喜ぶままに。



というわけで、お父さん、父の日に私から電話出来なくて
ごめんね。(←ここにつながるんかいっ!)
bigは記念日に関係なく、いつも感謝の気持ちでいっぱいです☆
こういう生活を送ることが出来てるのも、
小さな頃に、たくさん自然の中へ連れ出してくれていた
お父さんのおかげ。いつもありがとうございます!