シュウカツシュウリョウ!

あるところに、bigrovyちゃんという
畑を頑張る女の子(あえて)がいました。



しかし今は冬。
農閑期の間、bigorvyちゃんは
お金をせっせと貯めるため、
出稼ぎ先をさがしていました。



いろいろと訪ね歩きましたが、
なかなか良いところが見つかりません。



たくさん断られた結果、最後の1件に頼みをつなぎ、
電話したところはコンビニエンスストア




面接までこぎつけただけなのに、bigorvyちゃんは
受かったつもりで大はしゃぎでした。




「いらっしゃいませ」



練習したりしてみます。


希望通りの職種ではありませんが、気の持ちようでした。
気分は「あたためますか?」でした。




でも、待てども待てども合格の連絡は入りません。



逆切れの後、あきらめかけたある日、
フッと目に止まった求人欄。



「レストラン ホールスタッフ募集」




選ぶ目が、ショワショワになっていたbigrovyちゃんは、
コンビニの連絡を待たず、レストランに連絡しました。





「お話を聞いていると、とても良い印象を受けますので、
ぜひ面接においで下さい。」





bigrovyちゃん、ちゃんと日本語が話せていたようです。




そして、今日、その面接を受けてきたのです。



すると、



「農家で研修ですか。面白いですね。実は、ここのレストランで
小さな畑を始めたんですが、みんな素人なので何をして良いか
わからないんですよ。良かったら、畑担当として働いてもらえませんか?」



は?



え?



えぇ?????






bigrovyちゃんは耳を疑いました。






ハタケタントウ???






こんな降って湧いたような話があるんでしょうか??




夢にまで見た、「自分の野菜をレストランで使ってもらう」
です。「自分で作ったお野菜をいろんな人に食べてもらいたい」
です!



さぁどうしよう?なにから始めよう?
なにをどうしよう?きゃーきゃーわーわーでした。



帰りの自転車は、寒さとはちがう鳥肌ぞわぞわでした。



あたし、畑デビューよーーーーーーー♪♪
(あたし、畑デビューよーーー←山びこ)





というわけで、シュウカツ3日目にして、
素晴らしいお話をいただき、興奮気味のbigorvyちゃんでした。



どうなるか、楽しみ半分、不安も半分ですが、
ブログにて、いろいろとご報告しますね!


というわけで、めでたしめでたし♪
なのでした!


近くに来たら是非お越し下さいませ!
クッチーナ・トキオネーゼ・コジマ