堆肥のメカニズム

今日もあったかくて
早くも春眠暁をおぼえない
bigrovyちゃんです〜
OL時代もよくコクンってやってたな〜。。
今もそれは変わらないみたいですね。。。





みなさま、お元気ですか?





さて今日は、落ち葉堆肥の切り返しの日です。
森ガールになり、落ち葉をたくさん集めて、
糠と、鶏糞を混ぜてしばらく醗酵させたものを、
空気を入れて、深呼吸させて上げる作業です。





ガーデニングや家庭菜園でも、
「堆肥」というのは欠かせないですよね〜





なんで堆肥が必要なのか?
ちょっと考えてみたんです。
目が覚めるから。





堆肥はいろいろ。
完熟堆肥
中熟堆肥
ぼかし
などが代表的かな?





ここの畑は、完熟堆肥を作っています。
微生物が完全に死んで有機物へと変化したものです。
だから、土に入れるとすぐに効果が現れるというもの。





では、堆肥を土に混ぜるとどうなるか??





簡単に説明します。コホン。








堆肥を投入!!

じんわりと土壌に潜入〜

植物の根っこが堆肥の栄養分を吸収!!


お礼に有機物を分泌よ♪

その有機物を土の中にいた微生物が食べる!

微生物に囲まれた根っこは最高に上質な
栄養分を常に吸収できる!

最高に美味しいお野菜が育つ!!!!










こんなことになってます。地面の下では。





だから、堆肥と言っても、上質なものを
作るのが、私たち農婦のお役目なのです。






一般に売られている堆肥というのは、
根腐れ防止剤や、
有害な畜糞が入っている場合もあって、
自然農や、有機栽培には不向きなんだよね。







土を守ってなんぼですから。







体全部の筋肉をフル稼働させて、
堆肥を掘り起こし、切り返します。
白っぽく見えるのはカビ。
だめよ!嫌いにならないで!
この子たちが、完熟堆肥には欠かせない
主役なの!堆肥界のアイドル的存在なんだからっ!







もう少したったら、
中の温度は50度くらいになります。
(「触って、アチッ!ってなったら。」師匠談。)
そしたら、最後の切り返しみたい。





春になったら、新しい畑に
少し撒いて、元気な野菜が作れるように
お手伝いしま〜す♪