みーちゃん
今日もトマトハウスはサウナルーム。
夕方になっても、なかなか温度は下がらず、
灌水が欠かせませんよ〜
あたしもスルメみたいな形相で
毎日ハウスへ来るもんだから、
農家さんが、
「bigrovyちゃん専用黒酢」
という、冷え冷えのドリンクを
用意してくれるようになりました。
かたじけない・・
今日も、その黒酢をゴクゴク
浴びるように飲んでいたら、
じ〜〜〜〜・・・・
確実に視線を感じました。
みーちゃん。
農家さんのお孫さんで、
まだ5歳の女の子。
夢はお姫様になる事だそうで。
みーちゃん「なにしにきたの?」
big「トマトにお水をあげに来たの。」
みーちゃん「てつだってあげよっか?」
big「ありがとう!でも、みーちゃん、濡れちゃうよ。」
みーちゃん「だいじょぶだよ、いつもそうだから♪」
そして、みーちゃんは言った。
「bigrovyちゃん、かわいいから、ちゅき♪」
スルメ状態のあたしの顔が、
一気に水分を吸い込み、ピッチピチに
輝いた瞬間よ!!!
「bigrovyちゃん、かわいいから、ちゅき♪」
録音ものでしょーー!
何年ぶりに言われたかしら、この言葉!!
みーちゃんには、ピンクの首飾りを
プレゼントすることにしましたよ!
タダで言わせちゃ申し訳ないわっ!
そして、みーちゃんは、小さな
象さんのジョウロで、一生懸命
お水をあげてくれました。
みーちゃん「トマトさん、明日になったら
ピンク色のお花を咲かせてね。」
みーちゃん「お花さん、のど乾いてたでしょ?
もうだいじょうぶよ、みーちゃんが来たからね。」
だって!
小さな先生。