いい!九州!〜長崎編〜

ただいまただいま!
みんなただいまーー!





つい先ほど、九州から帰ってまいりました!





内容が濃かったので、2回に分けて
ご報告しますっ!!





今回は、長崎編。





目的は、長崎雲仙で、20年間もの間
希少な野菜の種を採取し保存している
岩崎政利さんを訪ねること。





日本有機農業研究会と、青森若葉の会の
スタッフさん、総勢20名のツアーでした。





日本有機農業研究会は、文字通り
有機農業を推進し、広めていこうと活動をされている
団体で、bigちゃんもこのグループに所属している
畑の研修生でありました。





青森若葉の会は、消費者グループで、
一般の主婦が結成した会です。
家族に健康な野菜を食べてもらいたい、
そして、有機農業を頑張っている生産者を
助けたいという、あったかい心を持つ団体です。






そうそうたるメンバーに囲まれて
一番年少者のbigちゃん。





「未来の生産者」として、
珍しがられました。






朝7時。羽田空港から、びゅーーーんです!






目的の地、長崎は前日、ものすごい雪だったそうで、
長崎空港は冷凍庫のように寒くて
高速道路もかなり規制が入って
長崎市民もウロウロザワザワだったみたい。





それでも、雲仙市に着いたら太陽が顔を出してくれて、
無事に、岩崎さんの畑に到着です。








お?!あそこにいるおいちゃんは?









岩崎さんでしたーーー!!!
始めましてですーーーっ!






挨拶もそこそこ、岩崎さんはすぐに
畑の説明をしてくれました。





大きな畑の一区画を、
種取専用の圃場にしていること、
種を取る野菜は、一度土から上げて、
しばらく保存してから植えなおすこと、
種を保存することの大切さ・・・





などを、今作っている野菜を土から掘り出して
見せてくれながら、話してくださいました。









いろんな色や、形があっていい。
生物多様性です。
人も、いろいろあっていい。
だから、人生が面白いと。






10年。





10年は続けて作ったほうがいいと。
大変だけど、続けることが大事だって。






岩崎さんの手の中には、
生まれたての赤ちゃんのような
野菜たちが大事そうに抱えられていました。





いつまでも、そうやって
いとおしいと思える気持ちを持って
畑と向き合っている姿が印象的でした。






いまや、全国的に有名になっている岩崎さん。





「みんなが種を取って、保存していくようになってほしい」




って、おっしゃっていました。






bigちゃんも、少しずつ、自分の種を
保存していこうって思ったよ。








その日の夜は、岩崎さんを囲む会で
大いに盛り上がっちゃって、
bigちゃん、なにを話したか覚えてないし!
舞い上がっちゃったし!!






ただ、こうして、一生懸命に野菜や種を守っている
生産者を、一生懸命に支えようとしてくださる
消費者の方がいて、みんなが一生懸命になってる
エネルギーって、すごいんだよ!
舞い上がっちゃうよ!






カステラとかちゃんぽんだけじゃなかったよ!
長崎!!!






しかし、遠方よりお越しのbigちゃん。
また、いつ来られるかわからないので、





次の日の朝、まだみんなが寝ている時間に
一人ホテルを飛び出して、
観光しちゃった♪







オランダ坂でしょ、










大浦天主堂に、グラバー園まで歩いて行っちゃった。







坂本龍馬の歩いた町と、
岩崎弥太郎が作った三菱造船も
しっかりと見てきちゃって、












やっぱり食べちゃったよ、ちゃんぽん♪♪







お母さん達に、





「bigちゃん、よく歩くしよく食べるわね!」





言われちゃったよ。





旅の恥はなんとかですから。
やったもん勝ちです。





明日は、福岡です!
こちらの旅も、最高に面白かったので、
お楽しみにです!!