伝承ということ

いやいや〜




今日は、どっぷり畑のお手伝いに
明け暮れてました〜☆





いい感じです!!





こちらの農家さんは、有機農家なので、
お手伝いといっても、bigちゃんにとって
お勉強の場。




ひとつひとつの作業に目が離せないのです!










例えばこちら。
「土焼き」といって、育苗のための
土を焼いている所。





穴を掘って、薪で火をおこし、
上に大きな鉄板を乗せて、その上に
堆肥と土を敷いて焼くと、
防虫になるんです。





すごいね〜。





今は、労力半減のために
殺虫剤や消毒剤をかけて
防虫する方法があるけど、





そこに種をまくのは、
不本意





美味しい野菜を食べてもらうために、
こちらの農家さんは、労力をいとわないのです。





一人では大変だけど、仲間がいるから出来るのです。









そしてこちら。
大豆をムシロの上で干しています。





午後になったら、まんべんなく豆を転がして、
均一に乾燥させます。





ムシロは、通気性に優れているのだ。





夕方に納屋に取り込んで、
次の日に、また並べます。




時間を掛けて、ゆっくりじっくりです。







こちらは、籾殻の山!
籾殻は、収穫したお米の一番外側の皮だよ♪




籾殻は、焼けば土壌改良剤として活躍するし、
温めれば、育苗のベッドとしても活躍します。





今日は20袋もらって、運びました。
イカの育苗に使うんだって。




これらは、昔から伝承されてきたやり方で、
今、これをする農家さんは減少しています。




だけど、どれもとっても理にかなった昔の知恵で、
美味しい野菜ができることは間違いないのです。





bigちゃん、ここにくると、いつも
感動します。





だってさ、
ただただ、美味しい野菜を食べてもらいたいって
いう気持ちだけで、こんなに一生懸命、
細かい作業を何十年もするって、
すごいじゃん?





bigちゃんは、ここまでやれるか、
まだまだ自信がないけど、




伝えられたからには、誰かにも
教えたいなって思います。





昔からの知恵って、




私達の、今の生活に必要なものがとても多い気がします。





食べ物だって、
日本の保存食や、調理法は、
昔ながらの作り方のほうが、
栄養価も高いし、長寿の秘訣満載だよ!





なにより、心がホッとします♪




おうちに、人生の先輩がいらっしゃる方!




是非、昔のお話を聞いてみてください!
目からウロコだよ、きっと!




ボロボロ落ちたもん。今日。




おばあちゃんの手当て食―自然の力で癒す食の処方箋

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