生物多様性☆せいぶつたようせい
あ〜今日も良い一日でした。
いろんな人に出会い、いろんな物を見て、
いろんな発見があって、いろいろと考えました。
東京近郊で働いていたころは、目先のことで
精一杯で、みんなと同じようにしていれば
なにもなく日は過ぎるだろうと思っていました。
こちらでは、「同じようなこと」っていうのが
少なくて、その感覚がなくなってきています。
そこで、頭に浮かんだのが、
「生物多様性」
いろんな解釈があるけど、
生物には、微生物から人間、動物植物、いろんな種を
持つ生物があって、その多種多様が交り合って
この地球が守られているってことなんだよね。
今日一日で、それが何たるかを学んじゃったわけなんだよ!
bigちゃんは座学派ではないので、
この目と感覚でね、キラリーン☆ってね!
bigちゃんが住むこの小さな村には、
ほんとに、いろんな人がいるんですよ。
紹介するのは、ほんの一握りなんだけどね、
「ちくわを45リットルの袋いっぱいに
お土産で持ってくる近所のおじさん」
とか、
「アポなしで苗をもらいにくるおじいちゃん」
(片道5キロを歩いて)
今、市議会選挙の告示アピール中で、
「おとうさーん!見えてますよー!ご声援ありがとう!」
「ボク、おかえりなさい、気をつけて帰ってください!」
と、楽しそうに走り去る選挙カー。
自転車で通りかかった農家さんの家の前で
「よぉ!bigちゃんじゃねぇか、久しぶりだな。お茶してけ。」
って、農作業の手を止めて声をかけてくださる農家さん。
なぜかいつも、猫のおしっこ臭い職人さん。
そんでもって、みんながみんな、
100%の笑顔で大笑いして帰っていくんです。
いろんな服を着て、いろんな顔があって、
いろんな考えがあって、いろんな人生があって。
ここの土地に生きてきたからこそ
にじみ出ている人情とか、泥臭さとか。
人は人。自分は自分。されど仲良く。
猫も犬も、おなじ仲間。
絶滅する種は、きっとないでしょうね。
正しく生きて、楽しく生きる。
強い生命力がいっぱい詰まったこの地域に
お世話になっていることが、
「あ〜、今日も良い一日だった!」
って、思わせてくれます。
ほっぺたに泥んこがついていても、
「やだ〜、拭きなさいよ!」
って言う人はいなくて。
「今日も頑張ったな、bigちゃんよ!」
この言葉が、ここの地域の良さを
教えてくれるんだ♪
いつもの農家さんの苗床には、
ナス、キュウリ、ピーマンなどの夏野菜の苗が
たくさん育っているんだけど、
無償で、畑を持たない近所の人たちに
配っているそうです。
何年も前から。
見返りを求めず、
汗水をたらしている農家さんも、
今では貴重な存在なのかもしれません。
環境省とか、研究所だけが守るものではなくて、
人情あふれる人たちで、十分守っていけると思うんだ。
そしたら、みんな、毎日、
「良い日だったね。」
って、思えると思うんだよね♪