ホーリーバジルと毛利さん

ホーリーバジルの種をあげます。
ランチでもご一緒しませんか?」





これ、いたずらメールじゃありませんよ。





毛利農園の毛利さんからのお誘いです。





毛利さんは、いつも偶然の再会をする方で、
名前だけは知っていたけど、約束をして
会ったことはなかった方です。





イベント会場や、お寺で、行った先で
偶然お会いして、少しだけ挨拶をして
お話しするだけ。




先日、「微生物の可能性」っていう講演会で
初めて「お手伝いをお願いできませんか?」って
連絡を頂いて、





今日のお誘いに至りました。





ホーリーバジルっていうのは、
バジルに「HOLLY(聖なる)」がついちゃうほど、
貴重なバジルだそうで、





土壌の浄化に注目されているハーブなのです。





日本では、福島で栽培しているのですが、
なかなか手に入らないもの。





それを、毛利さんが持っていたのです!





このバジルは、他のバジルとは違って、
花/葉/茎/根の全てが有用で、
自然に治ろうとする力をサポートする植物として
インドやネパールでは神の植物として
大事に扱われているものだそうです。




ウィルスを体内から除去してくれる優れもので
特に、呼吸器疾患には大活躍してくれるのだそう。





bigちゃんは呼吸器の疾患はないよ、
だけど、畑の土を浄化してくれて、体も
強くしてくれるハーブなら、一生懸命
育ててみたくなっちゃって!





前置き長いけど、毛利さんの手作りパスタも
食べられると聞いて、ウキウキで行ってきました!




毛利さんの畑も自然栽培を目指していて、
いろんな野菜が元気に育っていました。




彼は、もとは関西の大手製粉メーカーの理事を
されていて、畑を作りたくなって、
退職して、千葉県へ引っ越してきたそうです。




だから、パスタに関してはものすごく詳しい。




小麦の特性や、製法、栽培方法など、
いろんな話をしながら、キッチンでお料理。




キッチンと言っても、畑の敷地内にあって、
納屋の中に厨房を作ってしまったんですよ!




bigちゃんは、肩書きって嫌いだけど、
これだけの小麦に対する愛情と探求心を持っていらっしゃる
毛利さんだから、大きな会社を切り盛りできたんだなぁって。




だから畑に対する探求心も、ものすごいですよ!




土をどうやって元気にしようか、なにを使おうか、
これはどうやって作るのか、




畑をみると、その心が伝わってきます。





いろんな話をしながら、ちゃちゃっと
ランチを作る毛利さん。








サラダはもちろん、毛利農園のもの。
新玉ねぎ、ルッコラ、チコリ、イタリアンパセリ







にんにくと鷹の爪、オリーブオイルとチーズとお塩。
これだけで極上パスタになっちゃった!





実はこのランチ、bigちゃんの為ではなくて、
パスタの試食会だったのです♪




山本さんという、これまた畑を想い続ける
ビジネスマンですが、彼が取り扱う
北海道産小麦で作ったパスタと、
本場デュラム小麦で作ったパスタの食べ比べでした。





山本さん「う〜ん・・・」




big「う〜ん・・・」




毛利さん「全然違うね。」





やはり、デュラム小麦で、正当な
製法じゃないと、美味しいパスタに
近づくのは難しいのですね。。





栽培方法だって、農薬を使ったパスタは
味も悪いし、人体にも良くないと、
毛利さんはきっぱりとおっしゃっていました。





だってさ!bigちゃんにだってわかったもんねっ!!





販売する側としては、コストが安い方がいいわけで、
大量に安く生産したい気持ちはわからないでもないけど。





でも、やっぱり美味しいんですよ、無農薬栽培した
ものって。これが本音です。





bigちゃんもそれを目指して、






ピーマンの赤ちゃんも、






ナスの赤ちゃんも、






美味しいって思えるように、
頑張ってもらうんだ♪♪





あ、ホーリーバジルも、明日、
種まきしますっ!!

3/11以降のくらし
放射能と生きる〜Vol.1


一人で考えているとわからないことも、
一緒に考えてくれる人が必ずいます。
一人でできることは小さくても、一緒にできることが必ずあります。


日時:2011年6月11日(土)14時〜17時まで
会場:西三里塚共同利用施設(千葉県成田市



詳細チラシはこちら


いろいろな人たちとつながりましょう!