お月見泥棒♪

暑いですね〜・・・
うだっちゃいますね〜・・・・
う〜・・・





夜、すごく涼しいのに、朝の6時からすでに
カーーーッでしょ。





汗もどう出て良いのかわからなくなっちゃってて、
午前中はどうも体中が熱くてだめです。






でも、そういう時こそ、思いっきり汗をかいて
体を冷やすのです!!









ガンガン収穫してきました!!あえてのハウス内収穫です!
びっしょりになってハウスの外に出た時の秋風の気持ちいいこと!









収穫したお野菜たちは、すぐに着替えて直売所へ。
今日の出演者は、トマトにミニメロン、
ピーマンにキュウリさんです。
この暑さでやられてしまっている人たちを
冷やしてね!!






ギャラはあたいが貰っておくから♪





お野菜たちを直売所に置いて、
その足でレストランの畑へ行って、
小松菜の種まき。








5日前に撒いた所は、すでに発芽してました♪
ようこそだよ〜!!






お昼寝をしてから、午後は
自分の畑で畝作り。
今日は9本、作りました〜!





そんな中、この子たちもついに
収穫の時がやってまいりまして。







ゴマさんたちです!
すでにカパッと鞘を開いてしまっているものもあって、
bigちゃん焦る焦る!!









そうっと刈りとって、ハウスでしばらく乾燥させます。
鞘が開いたら、ゴマが下に落ちるので、
シートを敷いた上で乾燥させるのですよ〜






そして、本日、bigちゃんがとっても
楽しみにしていた夕方がやってまいりました!!!






中秋の名月






お月見泥棒がやってくるのです!!





昔は、十五夜の頃に収穫できた野菜やくだものを
縁先に供えて神様に感謝を表していたそうです。





次の日、そのお供えものがなくなっていると、
神様が気に入ってくれたと言って、
縁起の良いものとされていたんだそうですよ。





でも、お供え物を持って行ったのは、
子供たちの仕業・・・





もちろん、農家さんたちはそれを承知で
喜んでいるんです♪





今では、野菜やくだものの代わりに
子供の喜ぶお団子やお菓子に代わっているんだそうで、





いわゆる、十五夜にススキと団子という
光景が一般的になったんですね〜
なるほどね〜









というわけで、ススキと満月!






bigちゃんも、農家さんの家で
お月見泥棒たちを待ちます!






ザッザッザッ・・・






足音!!!






暗闇の中、目を凝らすbigちゃん!





「下げさせてください〜♪」





来ましたーーー!!
来ましたお月見泥棒!!
丁寧です!!泥棒なのに挨拶付きです!!!





この、「下げさせてくださ〜い」は、
神様に上げてあるものを下げるという
お月見泥棒定番のご挨拶だそうです。





農家さんは、お菓子とお赤飯のおにぎりを
手渡して、





「来年も一番に来いよ!もっとあげっから!」





楽しそうにお話して。





その後も続々と子供たちが入れ替わり立ち替わりで♪





今日ばかりは、暗くなって帰っても
怒られないし、お菓子がいっぱい食べられると
みんなニコニコしてました。





「16時から廻って、20件くらい行きました。」





プロは違うね!堂々としてる!!
さすがだよ!お月見泥棒!






しかしながら、bigちゃんの生まれた地域では
このような風習がなかったので、
新鮮だったし、改めて、まさにこれからは
こういった習わしカムバック!って思いました。





地域の人に守られて育つ子供たち。
みんなが親で、みんなが子供。
いつでも遊びにおいでって言ってくれる
場所があるって素晴らしいよ!





しばらく、農家さんと庭の椅子に座って
お月見をしながら、そんな話をしてました。





今夜は、bigちゃんも窓辺に
キュウリとナスをお供えしてあります。





これからの十五夜の楽しみ方は
これだね!!