いろいろありますから

台風一過。




台風一家は過ぎ去りました。




台風父「いいかお前たち!お父さんに着いてくるんだぞ!」




台風母「あなた、素敵よ!」




台風子「わー!目が回っちゃうよー!わー!!」





大騒ぎして去って行っちゃった・・・




青空に涼しい風。





bigちゃんも朝早くに畑に出て
倒れたオクラを直したり、
新たに水菜の種をまいたり、




9時出社のピーナツ工場に間に合うように
作業を進めました。






あとはハウスへ行って、苗に水やり〜♪






水やりよ〜♪





水や・・・・






やや?????!!!!!!





やややーーーー!!!!!








いやーーーーーー!!!!!!!






天井がなくなってるーーーーっ!!!!





あごが地面まで落ちました。





そのあごを引きずりながら
農家さんの所へ行きました。





big「・・・・・・・・」





農家さん「あれよ〜、そんな顔して〜」





big「ビニールの・・天井の・・ハウスの・・えっと、台風の・・・」




農家さん「飛んじゃったんだよなーーー!!」




昨日の夜、あの暴風雨の中、
農家さんは自分のハウスの見廻りと
bigちゃんのハウスの見回りを何度もしてくださって
朝方見に行ったら、bigハウスだけが飛んでいたと
説明してくださいました。





bigハウスは、隣は開けっ広げで何も
風除けがない場所に建っているので、
あの暴風に耐えきれなかったんだと思います・・・




被害にあって初めてわかるこの喪失感・・・




パッカーって。
青空見えちゃうもんね。





ハウスの中の作物は、
干していたゴマが雨に当たったくらいで
他はみんな元気だった。
良かった〜!





1時間くらい、ショックで
ピーナツ工場も遅刻しそうになったくらい
スローになっちゃったけど、




ショックを通り越すと





「あたいが元気ならなんとかなるし!!」





「天井がなくたってなんとかするし!!」




って気持ちになってきちゃうから不思議だね。







新豆のピンクに元気をもらいつつ





お仕事が終わってから、
畑仕事に没頭して、




お家に帰ってきて
濡れたゴマをさやから一つ一つ出して
干しました。




全部無事だった!!





夜、隣町の農家さんと電話。





「いろんなことがあるんだから、仕方がないよ」





励ましていただいて。





そうだよ、いろんなことが
これからももっともっともーーーっと
あるんだもん!




こんなことでびびってちゃぁ
bigちゃんが廃るってもんでぃ!!




明日は一日、ボロボロの天井を
綺麗にはがす作業になりそうです。





てやんでぃ!!
綺麗にしてやるんでぃ!!