魔法のステッキ

朝、ピーナツ工場に到着。



事務所に入ると、お客様が。



「失礼します!おはようございます!!」



失礼のないように。元気にね!



「あ、おはよう・・ございます・・」



お客様、一瞬怪訝なお顔をされました。



あれ、なんかタイミングまずかったかな。



とりあえず、タイムカードをピッ!



すると、お客様



「あ、ここの従業員さんか!」



誰だと思ったんだ?!



「子供かと思った!」




おーーーい!!
も一回突っ込むよ、
おーーーーい!!!!



Tシャツにジーンズ、スニーカー。
頭にバンダナ巻いてる
あたしもあたしだけど、



子供て。


新しいよ。
新しすぎて、突っ込めなかったよ。
「え・・・」って言っちゃったよ。


新たな敵をクリアできず、
微妙な感情を引きづりながら
工場の中へ。


休憩室に行って、準備をしようと思ったら!!







「魔法のステッキです」



bigちゃんのお席に魔法のステッキが!!



昨日、工場をお休みしていた隙に、
ステッキが置かれていました!!



「えいっ!」



「えいえいっ!」




魔法のステッキを振り回していると、
ピーナツ娘(パートさん)たちが
ご出勤。



アッキー「やってるやってる!!」


big「今ちょっと魔法中なんで。マジ真剣なんで。」




・・・・


こんな朝。素敵です。
ありがとう。お客様と魔法のステッキ。



こんなんですけどね、
お仕事はものすごく真剣ですよ。
豆拾いコンテストとか出場出来ちゃうくらいの
早さと正確さが売りのピーナツ娘たちです。



一番効率よくお仕事するには、
「笑える」時間がしっかりあることです。



さて、お仕事を終えたbigちゃんは
小松菜を間引きに畑へ行き、



どっさり小松菜のベビーリーフを持ちかえり、
明日の出荷の為に、調整しました。


ビーリーフの調整って大変だね!
小さいし柔らかいから
とっても優しく持たないと折れちゃうんだ。


1時間くらいかけて、綺麗にしました。



やっと終わったと思ったら、



ピンポ〜ン♪



「宅急便でーす!」








リンゴが届きました〜♪
栃木の母から。
秋ですねぇ、良い香りです。



小松菜を片付けて、
リンゴの香りを堪能してから、



昨日、いただいた新生姜を洗って
スライスしたものを、







甘酢漬け(ガリだね)と、







シソの実と一緒に塩漬けにしました。




少し残った生姜は、そのまま
味噌をつけていただきました。



さすが新生姜!香りも辛さもしびれます!



今日もいいこといっぱいでした!
魔法のステッキ、持ってて良かった!
(作れちゃうアッキー、さすがだよ!)