選択と集中

映画「タイタニック


今から15年前の作品ですね。


大豆の選別をしながら
久々に鑑賞しました。


大金持ちの娘ローズと、貧乏人ジャックが
タイタニック号で出会い、恋に落ち、
最後の最後まで離れることがなかった恋物語・・


タイタニック号の沈没という実話と共に
大ヒットした作品ですよね。


当時、何度も観た映画です。


二人の恋物語も素敵だったけど、
bigが魅かれたのは、タイタニック号という
一艘の船の中に、いろいろな人間模様があって
格差があって、何が最後に必要なのかを
教えてくれた事でした。


沈没するとわかった時、客員も操縦士も
お金持ちも貧乏人も、それぞれの選択を
迫られます。


最期をどう生きるのか、限られた時間の中で
突然決めなければならないのです。


すごいなぁ、と。


bigだったら、どうするかなぁ、と。





私が大好きな画家、堀文子さんは


「最期まで、常に感動する心を持っていたいわ。」


顕微鏡に映るミジンコを見ながら
目をキラキラさせてみたり、
折り紙の切り絵の端切れを、
集めて集めて大きな一つの絵にしてみたりする93歳の
素敵な女性なんです。



とりとめなく、タイタニックと堀さんの事を書いたけど、
この数日間、自分の今後のビジョンを考えさせられる
出来事があってね、それで、やっぱり
どう「生きたいか」に焦点が合ってしまったんです。


たまにはこういうことも考えないとね、
大人になれないわけです。


その出来事と言うのは、


この1月という農閑期に陥りやすいんだけど、
自分の気持ちが焦り始める時期なんです。
春から始まる野菜の植え付けのイメージが先行してしまうというか、
それに伴って不安の妄想が始まって、どうしましょうどうしましょうに
なってしまうんですよ。


そんな時に、


「うちの店を手伝って欲しい」
「僕の仕事を手伝って欲しい」
「うちで朝市をやってみませんか」


突然のお仕事の依頼が立て続けです!
この数日だよ?
暇なbigを見ていたかのようだよ!!


もちろん、すぐにはお返事できません。
相手が相手なら、真剣に考えなくちゃ。


そして、それを応援してくれるかのように、
まったく別の人から、これも連日、



人生乗り換えの法則 望み通りの人生を創り上げるTAW理論

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微差力

微差力



2冊の本を読むように渡されました。


ボ〜っとしている時に限って、
このように急なオファーがあると、
頭がビビっちゃって身動きが取れなくなっちゃうのねん・・・


「この数年、種を撒いてきた芽が芽吹き始めたんだよ」


ある人が言ってくれました。


まだ真冬だぜ・・・
bigの芽はもう芽吹き始めたのか!?(まだいいよ・・)


なにはともあれ、
それが芽であるならば、
一つ一つを枯らさないように、
大事に育てたいと。


big流なので、ゆっくりと。


2012年のbig流農時間がどう変化して行くのか
楽しみになってきました!


新年から、また面白いことになりそうです!!